EVバイクにも車両接近通報装置を取り付け(レスポンス)

ハイブリッド車や電気自動車(HV/EV車)に音を発生させる「車両接近通報装置」の取り付けについて、基準作りを担当する国土交通省自動車交通局技術企画課は、ガイドラインは原則として四輪車、二輪車を問わず、これから発売されるすべての車両に適用されることを明らかにした。

EVバイクにも車両接近通報装置

国産二輪車のEV化は、一部で進められているものの、量産のために型式認定を受けたモデルはない。市場への本格的な投入は、2010年末にホンダが投入することを公表しているが、このガイドラインは、バイクのEV化に少なからぬ影響を及ぼすものと考えれる。

EV化しても、EVバイクは乗用車のように高額な価格設定にするわけにはいかない。郵便や新聞配達のように、より移動コストを安く抑えたいと考えるユーザーがバイクを選択しているからだ。EV化することで、二輪車の環境性能は飛躍的に高まるが、ただでさえ圧縮しなければならない環境コストに、新たに車両接近通報装置の開発と取り付けのためのコストを見込まなければならない。

しかし、二輪車新車需要は4年連続で前年割れ。低迷を余儀なくされている。生産台数の上からも上乗せされたコストを吸収する余裕はない。

もともと四輪車は運転者の身を守って、歩行者を被害者にする率が高いが、二輪車は歩行者より運転者が被害者になる確率のほうがはるかに高い。20km/h以下の低速を想定したものであれば、歩行者との位置関係は自転車と同じだ。そんな中で、商品が登場するより前に規制が考えられることにどんな意味があるのか。二輪車EV化の勢いをそぐことになりはしないか。

《レスポンス 中島みなみ》

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「チェーン店はみな同じ」はもう古い?! 広がる限定メニュー続々ヒット(産経新聞)

 外食チェーン店のメニューはすべて同じと思うなかれ。不況の中、好調な売り上げをみせる会社には共通点がある。「限定メニュー」だ。地域限定、店舗限定、期間限定など限定の範囲は異なるが、「限定品」が客の“消費マインド”を刺激。話題性の高まりでリピーターが増え、売り上げにつながっているようだ。(道丸摩耶)

 ◆期間も店舗も限定

 「420円は他のメニューより高いけれど、一度食べてみたかったので…」

 都内の男性会社員(33)がこう話すのは、日本マクドナルド(東京都新宿区)が今月15日から販売している期間限定の新商品「テキサスバーガー」だ。アメリカの4都市をイメージしたバーガー4種を期間限定で販売する「Big America」キャンペーンの第1弾。発売後初の休日となった17日には、全店の1日の売上高が計28億1180万円と過去最高を更新。急遽(きゅうきょ)1日の販売個数を限定とした。

 実は「テキサス−」の販売はこれが初めてではない。今月8〜11日までの4日間、キャンペーンのバーガー4種が約220店舗限定で先行販売されていた。1店舗に付き1種しか取り扱わないため、4店舗を回る客も続出。話題をまいた後、全店での期間限定販売が始まった。

 同社によると、こうした「店舗限定」先行販売は平成20年11月の「クォーターパウンダー」発売時に導入された。今回のように、複数商品を一気に先行販売するのは初めてだという。

 ◆違うのが当たり前

 限定メニューで思い浮かぶのは、中華チェーン「餃子の王将」だ。全国に約550店舗を抱える「王将フードサービス」(京都市山科区)の売上高は、29カ月連続で前年同期を上回る好調ぶり。その「王将」の特徴の一つが、店舗ごとの独自メニューの存在だ。

 「独自メニューは創業時から。当社のDNAのようなものです」と鈴木和久経営企画部長。売り上げの9割を占めるのは定番メニューだが、「チェーン店とはいえ立地や文化により客層は異なる。メニューも違ってこないのがおかしいんです」との信念の下、各店に限定メニューがある。

 横浜市中区の「餃子の王将桜木町店」では、6〜7種ある独自メニューが好評だ。創業時の味を再現した「復刻酢豚」(525円)はケチャップベースの通常の酢豚と異なり、しょうゆベース。徳江俊哉店長(28)は「各店の個性を出せるのがメニューや接客。一軒の中華料理屋として楽しんで帰ってもらいたい」と話す。

 こうした限定メニューについて、フードジャーナリストのはんつ遠藤さんは「チェーン店の数が増え、店舗当たりの売り上げが減る中、限定など独自性を出さないと生き残れない」と分析。「誰もがインターネットで情報発信するようになり、店のファンを獲得することが必要になってきた。限定品は話題となり、リピート率も高まる。『限定ブーム』は行き詰まりを打破する手段の一つだろう」としている。

                   ◇

 ■ご当地メニューも広がり

 「限定メニュー」を出す動きは広がっている。

 カレーチェーン「coco壱番屋」を展開する「壱番屋」(愛知県一宮市)は昨年6月ごろから、以前からあった地域限定メニューをさらに絞り、「店舗限定」を実施。「三島コロッケカレー」(静岡県三島市の三島萩店)や「下仁田ネギ鍋焼きカレーうどん」(前橋市の前橋荒牧店)など、ご当地メニューを期間限定で販売している。

 同社は「1000店舗に1000通りのメニューがあってよいと考えている」と話し、今後も限定メニューを増やしていく考えだ。

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中国人ビザの年収要件撤廃を=スポーツ観光は強化−観光庁長官(時事通信)

 観光庁の溝畑宏長官は27日の定例記者会見で、訪日中国人の個人向け観光ビザについて、今夏までに年収要件の撤廃を目指す考えを明らかにした。溝畑長官は「何らかの経済要件は必要だが、25万元(の年収要件)については撤廃してもらうよう関係省庁に働き掛ける」と述べた。25万元は日本円で約330万円。
 また、国内外からの観光客増加を目指し、プロ野球やサッカーJリーグなどとの連携を強化する方針も表明。球場で観光案内を、ホテルで試合予定の情報を提供するなどして、スポーツ観戦と現地旅行との相乗効果を狙う。日本ハム、ソフトバンク両球団とは3月のプロ野球開幕を見据えて具体策を相談しているという。 

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照明弾を発射された漁船、弾痕?20か所(読売新聞)

 第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は30日、北方領土の国後島沖で操業していた漁船2隻に、計20か所の弾痕のような跡があったと発表した。2隻は操業中の29日午後1時頃、ロシア国境警備隊とみられるヘリコプターから照明弾を発射されており、1管は弾痕との関連を調べている。

 1管などによると、漁船は羅臼漁協所属の「第58孝丸」(19トン、7人乗り組み)と「第63清美丸」(19トン、8人乗り組み)。孝丸には15か所、清美丸には5か所、銃撃を受けたような跡があった。

 2隻は日露間の協定に基づき、北方4島周辺で操業できる「安全操業」でスケトウダラの刺し網漁をしていた。29日午後1時頃、ヘリから照明弾を発射されたため停船。その後、船を動かすとヘリが低空飛行してきて停船する、という状況が約3時間繰り返されたという。

 外務省は「北方4島周辺での取り締まり活動は到底許されない」として同日、ロシア政府に再発防止を求めた。2隻は同日夜、羅臼漁港に戻ったため、羅臼海上保安署が船体の調査や乗組員からの事情聴取を行っていた。

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