「解決へ制裁強化を」=北朝鮮拉致で国民集会−東京(時事通信)

 北朝鮮による拉致被害者全員の即時帰国を求める「国民大集会」(家族会、救う会など主催)が25日、東京都内で開かれた。家族会の飯塚繁雄代表(71)は「国交正常化を先にすべきという意見など、北への怒りを弱めようとする工作があちこちから出てくる」と明かした上で、「あくまで強い態度、帰せという要求で解決に結び付けたい」と発言。政府に一層の制裁強化を求めた。
 救う会の西岡力会長(54)も、金正日総書記が最近、蓮池薫さん(52)ら5人を帰国させた2002年と同じような苦境に追い込まれ、日本の国会議員や学者に「激しく攻勢を仕掛けている」と指摘。こうした議員らが国交正常化促進などを主張しているほか、横田滋さん(77)、早紀江さん(74)夫妻にめぐみさん=失跡当時(13)=の娘との面会を促す動きがあると説明した。 

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